Unite 2017 Tokyo の いたのくまんぼうさんの講演内容をまとめました。
個人開発者にとって、とても参考になる内容なので時間があれば講演動画もぜひご覧ください。
講演者:いたのくまんぼう
経歴:
元コンシューマーゲーム開発者
・不思議のダンジョンシリーズ
・サウンドノベルシリーズ
独立後はアプリ開発がメイン
アプリ受託開発を経て個人開発ゲームを作っている
神奈川工科大学非常勤講師 (講演時)
代表アプリ:
・江頭ジャマだカメラ (カメラアプリ)
・MagicReader (電子書籍アプリ)
・お水のパズル a[Q]ua アキュア (ゲーム)
書籍:
・UnityではじめるC# 基礎編
内容:超初心者向け、脱出ゲームと物理パズルの作り方
概要
会社組織に属さず、個人でゲームを作っていくためには?
スマートフォン市場で個人ゲーム作家がいかにして生き残っていくか?
レッドオーシャンといわれる市場で今も変わらずダウンロードを伸ばしているアプリは何が違うのか?
個人でもできるプロモーション方法とは?
大切なのは続けていくこと。
宝くじより希望がある。「ヒットゲームを作る」という宝くじは、自分のセンスや工夫、制作の腕の鍛錬で当たる確率を上げることが出来る!
アングリーバードは52本目のゲームだった。累計15億ダウンロード。1ダウンロード10円として、約150億円。
・生存確率を上げるには?
①会社に勤めながら副業
会社員として勤めながら余暇の時間でゲーム制作
難易度:低
収入:安定
時間:自由が利かない
②フリーランス
フリーランスとして受託仕事を受けながら
難易度:中
収入:ゲーム以外からの収入あり
時間:自分で采配できる
③完全独立
自分の作ったゲームの売り上げのみで生活
難易度:高
収入:死と隣り合わせ!
時間:好きなだけ!
いろんなスタイルがあっていい!
おススメは①→②→③にスライドしていくスタイル。
大事なのは続けていけること!!
個人開発ゲームアプリのトレンド推移
・ネタ系エンタメアプリ
100万のタマゴ(900万ダウンロード!!)
i刺身Lite
・カジュアルゲーム(ミニゲーム)